こんにちは。
社会保険労務士の柏原 佳史(かしわばら よしふみ)です。
当事務所は今、『障害年金』の申請サポートに力を入れています。
障害年金という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
よく知らない、という方もたくさんいらっしゃることと思います。
かくいう私も、社会保険労務士の受験勉強をする20年ほど前まで、この制度について全く知らなかったのです。
残念ながら、障害年金のことはまだあまり多くの人に知られていません。「年をとったらもらえるあの年金とは違うのですか?」と、よく聞かれます。
ご自身やご家族が健康であれば、障害年金について考えることなどないかもしれません。しかし、病気やけがというものは、いつ、だれがそうなるかわからないものです。
そして実際に、大きなけがをしたり、病気になると、その後の生活についていろいろな不安が出てきます。その不安のひとつが、生活を支えるお金のことではないでしょうか?
障害年金が受給できれば、もしかしたらそのような不安が少しは無くなるかもしれません。
しかし、本来この制度を利用されるべき、本当にご苦労されている方やそのご家族が、この制度のことを知らないばかりに、本来であれば当然に受けられるはずの保障を受けられずにいます。
また、障害年金の申請をするのに準備がたいへん、やり方がわからない等、制度のしくみが難しすぎて、申請できずにおられる方も多くいらっしゃいます。
私は、障害年金の申請をお手伝いすることで、ご病気やお怪我で本当に困っていらっしゃる方の生活の不安を少しでも少なくすることを大切な信条としています。
お客様と初めてお会いし、ご相談をすすめていくなかで障害年金の受給の可能性を見出し、申立書の作成や医師との面談を経て診断書を取得するなど、時間をかけて万全の準備を行います。
なかには初診日がはっきりせず、簡単にはいかないケースもあります。しかし、ひとつひとつ問題を解決しながらなんとか申請して、結果として障害年金を受給され、感謝のお言葉をいただけることが多くあります。障害年金を受給できることが決まり、お客様に心から喜んでいただけることが私のやりがいでもあります。
ご相談させていただく方のなかには、保険料の納付要件を満たさなかったり、障害の程度が認定等級に該当しなかったりで、申請をあきらめざるを得ない方もいらっしゃいます。
しかし、そのような方からも「相談して本当によかった」というお言葉をいただくことがあります。障害年金についてご納得されて、今までのモヤモヤした気持ちをなくし、すっきりした気持ちで、ご自身の次のステージにすすむことができるのだそうです。
感謝のお言葉やお手紙をいただくと、私自身、身の引き締まる思いになります。
ご相談というかたちでご縁をいただいた方に、叶うならば「障害年金の受給」というかたちで少しでも安心をお届けしたい、そしてご縁をいただいたすべての方が、日常の生活に不安をなくし、安心して暮らしていけることを願い、これからも業務にまい進させていただく所存です。
社会保険労務士法人 東京労務グループ 柏原 佳史